本作は田舎に住む祖父母に会いに行く看護学生の孫を主人公にした物語。孫は家族水入らずで幸せな時間を過ごすが、祖父母の家にいる「何か」に違和感を覚え、やがて人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖に直面する。。明治の御代、西洋化の波が日本を飲み込み、侍は消え果てた……。 時代の潮流に取り残された者たちの新たな戦いが今始まる。 1874年。車夫の元会津藩士・折笠静馬は、行方不明の許嫁・鹿又澄江を捜していた。だがある事件を切っ掛けに新設されたポリス(警察)の一員となり、政府転覆の陰謀を追うことに。 同じ頃、ヤクザの守屋組に凄腕の剣士・修羅神狂四郎が客人となった。政府転覆の黒幕と繋がる守屋組で、彼は己の目的のため地位を固めていく。 かくて静馬と狂四郎との運命のドラマが動き始める。その中で静馬には、皮肉な出会いと別れが待っていた。。