西郷隆盛(小吉、吉之助)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。 そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉(なり)彬(あきら)が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔する。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。 生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を...。徳川家対豊臣家の攻防を軸に据えた時代劇に、タイトル通りの特撮による“大龍巻“を巻き起こす、パニック・スペクタクルの要素を加えた大作。大阪・夏の陣で、徳川勢の攻撃を受け豊臣方の大坂城は陥落した。徳川方に寝返った者もいたが、主人公たち3人や侍女らは市中へと紛れ逃げ延びた。その後、裏切り者や忍者たちと関わっていくが……。ラスト近くの龍巻シーンが圧巻。。